ホームロースタリー - home roastery -

炊飯器があれば米が炊けるように、焙煎機があればコーヒーが焼ける。

おラオス!

恥めまして。いーちぇです。

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最初のブログでいきなりなんですが、

小学生途中まで、おねしょがなおりませんでした。

 

ぼくの友人はみんな、幼稚園に入る前にはなおっていた。 

友人A「そういえば、もう終わった?」

友人 B「ああ、おむつ?もちろんさー。」

友人A「だよなー。この歳(4歳)でまだのやつとかいんのかよー!?」

友人C「やだー。ありえないー。」

 

ぼく「・・・ははッ!」

 

 

はじめは黙っていればよかったのだが、

幼稚園年中さんになると、大人への階段的なイベントがやってきた。

お泊り会だ。

 

運命の夜、みんなと大浴場で談笑した後、なんともない顔で白のブリーフをはいた。

しかし突然、みんなを置いてダッシュで部屋に向かう。

部屋に入るやいなや、扉が閉められる。

担任のK先生が、事前にぼくの母から事情を聞いていたのだ。

彼女に扉を封鎖してもらっている間、ぼくはさっきはいたブリーフ(白)を脱ぐ。

そして、扉の向こうからの「二人で何やってんのー!?」という声に震えながら、

おむつをはいたのだった。

 

こうして平和は保たれた。

K先生、あの時あなたがいなかったらぼくはどうなっていたか知れない。

はき替えているところを目撃されたか、

もしくは翌朝みんなの笑い者になっていただろう。

 

あの夜のことは、ぼくと先生だけの秘密です。ありがとうございました。