ぼくの自由記述を公開します! トビタテ!留学JAPAN
ども、いーちぇです!
この記事を読んでもらってるということは、
トビタテ!留学JAPANへの応募を考えているのでしょうか?
もしかして自由記述何書けばいいかわからない感じですか?
ぼくが一番苦労したのも、何と言っても自由記述。
ぼくを自由にしないでっ!
もっと縛ってくれっ!
と叫びたくなってしまいますよね。
ぼくだけでしょうか。
でも、OBの方々や先生にアドバイスをいただく中で、
自分が伝えたいこと、伝えるべきことがだんだんとわかってきました。
それに、それが言語化できると
ああ、自分ってこういう留学にしたいんだな、とか
自分はこういう理由で留学したいのか、とか
それまで気づいてなかった自分の思いを知ることができます。
自由記述に真剣に取り組むことで、選考に合格するためだけでなく、
留学をより充実したものにできると思いますよ!
自由って素晴らしい。
ということで、
今回は書きに書き直したぼくの自由記述をお披露目したいと思います!
みなさんの参考になれば嬉しいです^_^
留学によってどんな自分になりたいのか
この質問に答えられずして、留学はあり得ません。
でも、そうは言っても言語化するのは難しかったです。
なので、両親や彼女と議論を重ね、
思いを口にすることで、どうにか文章に書き起こしました。
前回の記事でもポイントとしてあげたように、
まず結論から書くことも意識しています。
今回の留学を通じて、二次情報に頼らず、自分の目で見て、自ら手にした一次情報をもとに問題の本質的な解決に取り組めるようになりたい。 私には2つの夢がある。一つはラオスのコーヒー生産者の助けになること。もう一つは、人に何かを伝えることが好きなので、流通や食品業界などのメディアに関する職に就き、新興国が抱える問題を、日本をはじめとする先進国の消費者に伝えることだ。大学3年生になって将来のことを考えるようになり、初めてそれを実現したいと思うようになった。それを実現するために今一番すべきことは何か。それはラオスへ行き、生産者の一番近いところで課題を知ることであり、それをたくさんの人に訴え解決を図ることであった。
日本でラオスの問題の解決策を考えることはできなくもない。しかし、これまで3回ラオスのコーヒー生産地を訪れたが、どれも10日間ほどの滞在であったため、現地の問題を解決できるほどの情報の収集にまで至らなかった。特にフェアトレードの問題は現地の人々との会話が必要不可欠であるが、今までは先進国から来た外部者としての関係しか築くことができなかった。だからこそ、半年間の期間をかけて彼らと生活を共にすることにより、問題解決のパートナーとして彼らと一緒になって問題点の模索や、その解決を果たす制度の設計を行いたい。 そして、それをありのままに日本全国のコーヒー消費者に伝えることで、日本における消費の面からも支援を推進できる。というのも、コーヒーの選び方は人それぞれであり、私が情報発信をすることによって「生産者の幸福」がその選択肢に入るかもしれないからだ。自分の力で日本全体にそのような風潮をつくりたい。
このように、ラオスで自ら得た情報で現地の問題の解決方法を探り、それを自分が日本の消費者に伝えて解決を目指すことで、初めて自分が思うように生きられることにつながるのだ。自分で自分の生き方を決め実践したというこの経験は、自分に自信と勇気をくれるだろう。この留学は夢への第一歩だ。
困難を克服した経験
はじめは、サークルで起きた困難を克服した経験について書いていたのですが、
自分の留学のテーマとあまり関係がなかったので、書き直しました。
人によっては、あまり困難だと感じてなかった経験でも、
意外と自分にとってのターニングポイントの可能性もあるので、
昔のことをよくよく思い出してみると良さそうです。
私は、自分を表現するのが苦手であった。しかし、あえて人前に立ち、表現を繰り返すことでその困難を克服した。 幼稚園や小学校低学年の頃に転校した経験のせいか、他人との関係に神経質になり、他人の表情をうかがい、機嫌を損ねないようにして過ごしてきた。そのため、自分の意見や感情というものを押し殺すようになった。しかし、その反動により自分を知ってもらいたいという思いも強くなっていた。そして、その思いの強さに耐えかね、中学生の時に克服する決意をし、生徒会長になるという選択をした。この役職に就けば否応無く人前に立ち喋らなければならない。
選挙活動は苦労の連続であった。登校時間には知らない人に挨拶をし、演説では全校生徒を前に公約を述べた。しかし、同時に表現ができていることにこれまでにない喜びを感じたのも確かだった。たくさんの人前で喋ること、そして全校生徒が自分の話を聞いてくれているという体験は、自分に自信をくれた。それが心地よく感じた私は、どうすればたくさんの人が引き込まれるような話ができるかを考えるようになり、次回の発表原稿に新たな工夫を取り入れるようになった。 生徒会長の時代のこの経験は、今でもプレゼンや記事を書く際に役立っている。今回の留学でも、この経験とスキルを活かして、ラオスの社会問題をたくさんの日本の消費者に知ってもらいたい。
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムに対して自身が貢献できると考えること。
この質問も難しい、、、!
ぼくは幸い、留学先でブログを書きたかったので、まずはそれを書きました。
ただ、OBの方に聞いたところ、留学生のコミュニティをつくるというのも立派な貢献だそう。
留学生同士お互いに切磋琢磨すれば、留学の質があがり、生まれる人材の質もあがり、
ひいては日本のためになる。
ということで、それについても書きました。
留学中及び留学前後に行うブログやSNSでの情報発信と、当プログラムに関する交流会や相談会の自主開催を通して、当プログラムに貢献していく。
現地での活動の一つとして、ラオスのフェアトレードの実態を、コーヒー消費者を含むたくさんの日本人に知ってもらいたいため、ラオスでは現在私が書いているブログを継続する。ただ、自分の活動を記すこのブログのターゲットには、トビタテ留学JAPANの利用を考えている人も含める。私がラオスでの活動中ブログを書くことによって、どのような活動を実際にすることができるのかを彼らに知ってもらうことができる。それは一つのロールモデルとなるだろう。それをもとに、一人でも多くの学生に当プログラムについて興味を持ってもらいたい。ひいては、このブログが「世界で、又は世界を視野に入れて活躍できる人材」の輩出に貢献できると思っている。留学前後も、どのように留学の準備をしているか、留学がどのように役立っているかを明確にするため、情報発信を行う。
さらに、ブログを通して当プログラムに参加する人や興味がある人と交流することも計画している。関東には当プログラム参加者が多いため、自分と同じようにフェアトレードやソーシャルビジネスをテーマに留学を行うメンバーと交流会を開催し、情報交換を行いたい。また、当プログラムに興味がある人とは、ブログやSNSを通してやりとりし、オンライン、オフライン問わず相談会の開催を行う。
また、留学を通して文章を書くスキルを磨いた後は、可能であればトビタテ留学JAPANの事務局でインターンをし、さらに多くの人にこのプログラムのことを知ってもらうため、情報発信をすることで貢献したい。
その他アピールできるポイント
一番、悩ましいのはここではないでしょうか。
ぼくも、ああでもないこうでもないとコロコロと書くことを変えていました。
トビタテOBの方に聞いたところ、
他の人よりも自分が優れていると思うもの(行動力や好奇心など)や
実績を書いたほうがいい。
というアドバイスをもらいました。
自由記述の一番最後に思いっきり自分をアピールするつもりで書きましょう!
私はフェアトレードを身近に感じてもらうため、それを楽しく伝えるためのスキルを積んできた。
学生団体での活動中頭を悩ませていたのは、どうすればフェアトレードという難しい問題をたくさんの人に、特に若い世代に身近に感じてもらえるかという問いであった。行きついたのは、難しいものを難しいまま伝えるのではなく、楽しく伝えられないかということだった。
そのために、若者の感性に訴えられるよう、ムービー製作に初めて取り組み、フェアトレードについてのムービーを公開した。また、デザインワークショップに参加し、より多くの人に手にとってもらえるようなデザインを研究し、団体のロゴやパッケージを刷新した。さらに、心に刺さるようなコピーを書くため、文章術も授業で学習した。
若者の心に届くようなメッセージを伝えるというのは、若い私だからこそできることである。留学でもこれらのスキルを活かし、多くの若者にフェアトレードや留学を身近に感じてもらいたい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自由記述は奥が深い。
前回の記事でも書きましたが、
オリジナリティをだす
パッションを伝える
というところも注意して書けるといいですね!
詳しくは以下の記事で!
少しでもみなさんおお役に立てられたのなら嬉しいです^_^
それではまた!