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おラオス!

トビタテ!留学JAPANの二次審査はこうトビコメ!【個人面接編】

 

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どもっす!いーちぇです。

 

トビタテ!留学JAPANの二次審査について、前回の【全体の準備編】に引き続き、今回は【個人面接編】です。

 

個人面接ってどう準備すればいいの!?って人多いんじゃないでしょうか。そして、グループ審査でのプレゼンに力を入れすぎて、個人面接はあんまり対策できなかった…なんてことにも。(ぼくです)

 

個人面接本番であたふたしないように、しっかり準備を進めていきましょう!

 

 

会場集合から個人面接までの流れ

 

ぼくが二次審査に参加したのは、5月14日(日)の12:45集合の回。

二次審査は、一日に何回にも分けて行なわれています。なので、友達が同じ日に二次審査を受けると言ってても、自分も同じ時間帯だとは限らないことに注意してください。

 

東京会場は文部科学省3階講堂でした。

文部科学省自体は行きやすいんですが、3階講堂はちょっと奥まったところにあります。 

 

余裕を持って、11:30に虎ノ門駅に着いて、スターバックスに入ってました。

↑ここのスタバ。会場から歩いて5分くらい。 

中に入ってみると、個人プレゼンの練習をしてる二人組や、一人で資料を確認している人が何人か。そんなに混んでなかったので、 余裕を持って近くのカフェで心を落ち着けるのもいいですね。

 

12:30にはスタバを出て会場へ。3階会場への道案内への看板が出てたので、それに従って会場を目指します。 

エレベーターで3階に上がって会場に着きましたが、集合時間になるまでは受付も始まらず、ソファが並んでいる廊下で待機。待ってる時間が嫌な人はエレベーターの外とかで待っていてもいいかもしれません。二次審査が始まると、トイレに行く時間はないので先に済ませておくことも忘れずに!

 

12:45に受付開始。通知書と学生証を提示します。通知書はメールで送られてきたデータでも対応してくれていましたが、一応印刷しておけば安心でしょう。

 

資料が配布され、前の回の人たちが終わるのを待ちます。

 

ぼくが質問されたこと

 

会場に入ると、指定された番号の席につき、すぐに面接が始まります。ちょっと薄暗いような会場をパーテーションで区切ったような感じ。

担当してくれたのは中年の男性の方。おそらく 文科省ではなく企業の方でした。

 

OB・OGの方々には、「緊張してたけど、面接官が笑顔で接してくれたから、和やかに話せた」というような話をよく聞いていたんですが、ぼくを担当してくれた人は、どちらかというと真面目で強面(←こら)な方でした。

 

面接官に聞かれた質問はだいたい以下の通り。答えたことに対して、さらに深く聞かれたものもありました。答え方は人それぞれなので、ぼくの回答は省略します。

 

 

・3分間で自己紹介と、トビタテに応募した理由を教えてください。

・なんで今の学部に入ったんですか?

・その学部ではどんな勉強をしてますか?

・なぜ東南アジアに興味を持つように?

・ラオスのコーヒーって美味しいの?

・学生団体のメンバーはあなたがいない場で、あなたのことをなんと噂するでしょう?一言で表現してください。

・それが高校の時だったらどうでしょう?

・もし落選したら?計画はどうする?

・最後にアピールしたいことを1,2分でお願いします。

 

最後に「次のグループ面接も頑張って!」と言ってもらって終了しました。グループ審査は違う階で行うためエレベーターで移動です。

 

グループ審査については次回の【グループ審査編】で!

 

 

 

個人面接のポイント

 

二次面接後にぼくが感じたことや、OB・OGの方々から教えていただいたポイントを3点まとめました。

 

 

・質問を予想しすぎない

 

個人面接、というか二次審査全体の中で一番驚いたのが、ラオスについてあまり聞かれなかったことでした。

 

「ラオスでコーヒーのフェアトレードに関する活動をする」と言ったら、「え、なんでラオス?」と速攻で突っ込まれるかと思ったのですが、はじめに聞かれたのは意外にも「なんで今の学部に入学したの?」という留学というよりはぼくのバックボーンを探るような質問でした。

ラオスに興味を持ったきっかけや、ラオスとの繋がりに関する質問の答えを中心的に用意していたぼくとしては、不完全燃焼に近い状態で終了してしまいました。(最後の1,2分のアピールタイムで、できる限り盛り込みましたが、、、^^;)

 

質問されることを予想して準備しておくことは大事ですが、そこにだけ集中してしまうと、本番で思ってもなかったような質問を受けた時に動揺してしまうかもしれません。あまり、「ここは聞かれるだろう」と山を張らず、何を聞かれても対処できるような心構えでいましょう。

 

 

 

・いろんなタイプの人に模擬面接をしてもらう

 

前の「質問を予想しすぎない」にも関することですが、一人だけでなく、たくさんの人に面接の練習をしてもらうことが大切だと感じました。

 

面接の時の雰囲気や、どんな質問をされるか、というのは面接官によって異なります。ぼくは知り合いの優しそうな人にばかり面接の練習を依頼していたので、いざ本番に強面(←失礼)の面接官が担当された時には緊張してしまいました。

 

そのため、同じようなタイプの人だけでなく、時には「この人ちょっと緊張するな、、、」と感じる人に模擬面接を頼めるといいですね。

 

大事なのは、面接で聞かれるであろう質問に対し完璧な準備をしておくよりは、どんな面接の雰囲気にでも対応して、質問に柔軟に回答できることだと思います。

 

 

・人柄をアピール

 

これはOB・OGの方から聞いたことですが、二次審査では人柄を見ることのできる個人審査に重点が置かれるそうです。(真偽はわかりませんが、、、)

 

そのため、質問に対する回答の中ではもちろんのこと、笑顔や挨拶、姿勢と言った礼儀、マナーに気を配ることは忘れずに!どんなに留学計画が良いものでも、その人自身に魅力がなくては元も子もありませんよ。

 

ただ、これについては個人面接だけでなく、その後のグループ審査でも注意しましょう。

 

 

 

番外編 「一人で模擬面接をしたい」

 

ぼくは模擬面接を依頼できる人を見つけるまでは、自分一人で個人面接の用意をしていました。その際、メモに予想される質問をリスト化して、それを見て頭の中で「こんな風に答えたらいいかな」とシミュレーションをしていました。

 

同じようにしている人、、、そのシミュレーション、シミュレーションになってません!

いざ誰かに模擬面接をしてもらうと、意外も意外、答えられません。「あれ、頭の中ではあんなにスラスラ答えられるのに」とか思ってても、それ頭の中だから!

とまあ、これはぼくの失敗談なんですが、、、^^;

 

二次審査が終わった後に、そのことを思い出し、予想される質問を画像とかパワポとかで用意して、それをランダムに画面に出せるような方法はないかと探してみたところ、↓こんな記事を見つけました。

 

buutan.hatenablog.com

 

これなら、本番のような感じでセルフ模擬面接ができちゃいます。

誰かにしてもらえるまでの応急措置として試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

 個人面接はグループ審査よりも用意しづらいのがネックですよね。

だからこそ、そのぶんたくさん練習を重ねる必要があります。

本番で自分が言いたいことを言い切れるように、今から面接慣れしておきましょう!

 

次回は【グループ審査編】で!

 

それでは また!