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炊飯器があれば米が炊けるように、焙煎機があればコーヒーが焼ける。

おラオス!

言葉を発する前に「あ、」って言っちゃう理由を考えてみた。

 

あ、ども!

いーちぇです!

 

この前ネット上で気になる記事を見かけました。

『言葉を発する前に「あ、」って言うやつはコミュ障www』みたいな感じ。

 

 こんちくしょうっ!

悔しいんですが、ぼく結構言っちゃうんですよね。

 

 

 

コンビニ店員「レシートいりますか?」

 ぼく「あ、いらないです。」

 

 

歯医者「先週治療したところは痛みますか?」

ぼく「あ、大丈夫です。」

 

 

彼女「ちょっと!話聞いてる!?」

ぼく「え!? あ、、、 お、うん。」

 

 

 

でも、これってほんとにコミュ障なの!?

 

 

ということで、自分をコミュ障と認めたくないぼくが、発言前の「あ、」の真っ当な理由を考察してみた!

 

 

 

声量の確認

 

マイクを使ってこれから話すぞっ!て時に、「あー、あー」って言いますよね。

 

音がしっかり出るか確認するわけです。

 

 

「あ」って一番言いやすいしね。

だから、みんな「あーあー」ってマイクで確認するのでしょう。

 

 

つまり、その例に漏れず、発言前に「あ、」って言ってる人は、自分の声の音量を確認しているんですよ、きっと。

 

いきなり大声が出ちゃうと、話し相手はびっくりしちゃいますし、

逆に声が小さかったりしたら相手が聞き取れないですもんね。

 

「あ」は思いやりの表れです!

 

 

 

相手に「話しますよ」と伝える

 

誰かと話している時に、同時に話し始めちゃうことってありますよね?

 

ぼく&相手「あのさぁ、、、」

ぼく&相手「、、、ん、何?」

みたいな。

 

相手があまり親しくない人だとちょっと恥ずかしいですね。

 

 

だから、「あ」と言っておくことで、「今からぼく話しますよー。だから黙っててねー。」と相手にそれとなく伝えようとしているのではないでしょうか。

 

 

名付けてフライング「あ」戦法。

 

 

自分が「あ、」て言った瞬間に相手が話し始めた時には、そのまま相手の話を聞けばいいわけですし。

 

 

「あ」はコミュニケーションを円滑に進めるために生まれたのかもしれません。

そうだ、きっとそうだ。 

 

 

 

考えてる・思い出している

 

ぼくが「あ、」って言うときって、次の言葉を考えていたり、何かを思い出していたりする気がします。

 

 

例えば、歯医者さんに質問されたとき。

 

歯医者「先週治療したところは痛みますか?」

ぼく「あ、大丈夫です。」

 

 

「あ、」の後に一週間を振り返って、痛みがなかったことを確かめてからの「大丈夫です。」

 

 

つまり、この場合の「あ、」は、

「えっと、、、」とか「確か、、、」とかと同じ部類に当てはまります。

 

 

だから、コミュ障ではないはず! 

 だって、コミュ障の人「確か、、、」って言わないでしょ!?

 

 

 

英語慣れしすぎ

 

冠詞ってご存知でしょうか。

 

冠詞(かんし、article)とは、名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句定性(聞き手が指示対象を同定できるかどうか)や特定性(特定の対象を指示しているかどうか)を示す要素である。

    出典:Wikipedia

 

つまり、

「 I have a pen 〜 」

「 I have an apple 〜 」

で言うところの、 a とか an ですね。

 

 

もしかしたら、習慣的に「あ、」と発する人は、

実は「あ、」と言っているのではなく、「a,,,」と言っているのではないでしょうか。

 

そう思うとなんだかかっこいいぞ。 

 

 

たまに、冠詞の「the」も混ぜておけば、

「あー、この人たまに英語が混ざっちゃうのねー」って思ってもらえるはず。

 

コンビニ店員「レシートいりますか?」

 ぼく「 The、いらないです。」

 

 

 

カオナシをリスペクトしてる

 

ジブリの男性キャラクターってかっこいいですよね。

そして、セリフもかっこいい。

真似したくなってしまいます。

 

 

「ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ。」

「生きろ、そなたは美しい。」

「親方!空から女の子が!」

 

ぼくは個人的にポルコが好きです。

なので「飛ばねぇいーちぇはただの童顔だ。」とか言ったり言わなかったり。

 

「あ、、、あ、、、」って言っている人は、おそらく千と千尋の神隠しカオナシをリスペクトしているのではないでしょうか。

 

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↑こんなの

 

結構スタイルいいし。

手からお金出せるし。

たまにワイルドなところ見せる。

よくよく考えるとリスペクトに値するのかもしれない。

 

  

え、カオナシは男なのかって?

でも、女性ではなさそうだし、、、

男性なんじゃないですか?(適当)

 

 

だから、あなたも「お前コミュ障かよ!」って言われた時にはこう返しましょう。

「あ、おれカオナシまじリスペクトなんすわ。」

 

 いや、ぼくは言いませんよ。

 

 

 

まとめ

 

まとめると「あ、」と発する人は以下のいずれかに分類されるはず。

 

・コミュニケーションの達人

・外国人かぶれ

カオナシのモノマネをしてる怪しいやつ

 

 

いずれかですね。

どうもコミュ障ではなさそうです。

 

 よかったですね。

もうコミュ障なんて言われないですよ。

 

 

ということで、変な疑いが晴れた今、胸を張って叫びましょう!

 

せーのっあーー!

 

 

 

 

 

彼女「ちょっとうるさい!」

ぼく「あ、、、ごめん、、、」 (←コミュ障)