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炊飯器があれば米が炊けるように、焙煎機があればコーヒーが焼ける。

おラオス!

【仲間がいるよ】トビタテ!生にのしかかる責任はめっちゃ重い。

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どもっす!

すでに「ラオスで靴下なんかいらないな、、、」と思い始めてきたいーちぇです。

 

 

今回は責任の話。

 

ぴやこ

大学4年生後半という時間に余裕がある時に、彼氏がラオス行っちゃって、どう責任とってくれんの?

 

いーちぇ

、、、それはごめんて、、、

 

 

 

それは今度話すとして、、、

今からお話ししたいのは、トビタテ!生に降りかかる責任について。

 

 

 

  

 

トビタテ!生にのしかかる責任と言えば、、、

 

 

トビタテ!生に降りかかる責任で一番わかりやすいのは、国家的な責任でしょう。

 

ご存知の通り、トビタテ!留学JAPANは官民協働のキャンペーン。 

現在200を超える企業や団体などから、100億円の支援金を得ており、まさにオールジャパンで応援するというものです。

しかも奨学金は返済不要!

 

 

その代わりに、トビタテ!に合格した人には、将来日本の経済を担う人材になることが求められます。 

 

つまり、平たく言うと、

「留学のお金は払ってあげるから、代わりに日本の未来は頼んだぜ!」

 ということ。

 

重っ、、、!

 

 

ただ、誰かれ構わず奨学金が支払われることはなく、厳密な条件や審査がありますし、若者としてもそれに応じる心持ちで参加していますけどね。

(もちろんぼくもですよ、、、!)

 

 

ただ、今回の本題はここではありません。

これとはまた違う責任を感じたのは、事前研修でのことでした。

 

 

 

いろんな興味でいろんな国に留学する仲間たち

 

事前研修とは、トビタテ!に合格した人が、留学前に参加する一泊二日の研修です。

留学計画のブラッシュアップやグローバルリーダーに関する理解を深めることなどを目的としています。

とても有意義な内容でした。

 

 

でも、ぼくが一番「この研修に参加してよかった!」と思えたのは、同じトビタテ!に参加する仲間に出会えたことでした。

 

ほんとみんないい奴ら!(笑)

同じグループになったメンバーなんて、ぼくだけ留学先が東南アジアだったのに(みんな欧米だった)、ぼくを疎外することなんて一切ない。

それどころか、ぼくの留学にアドバイスをくれ応援してくれた。

 

みんなありがとう。

 

 

 そして大事なのは、彼らがいい奴らってだけでなく、このトビタテ!コミュニティの中には、ダイバーシティにあふれるメンバーが集まっているっていうこと。

 

ぼくのようにラオスに行く人だけではありません。

(というかラオスに行く人見なかったけど、、、)

それぞれ国が違い、専門分野も違う。

こんな多様性が見られるコミュニティって、そうないと思います。

 

 

それなのに、お互いの留学について語り合うと、接点が見つかるわけです。

 

例えば、

ぼく「ぼくラオスでコーヒーの勉強するんだ。

でも、生産者はコーヒーだけを栽培してると、もしものリスクに備えられないんだよね、、、」

 

A君「え!おれはアジアにおける貿易ビジネスを学ぼうと思ってるんだよ!

もしかしたら、おれが担当する商品の中に、ラオスで栽培できるような商品作物があるかもしれない!」

 

まさに、こんな感じ。(ちょっと簡素化がすぎるけど)

 

 

新たなコラボレーションが生まれる予感、、、! 

A君、きみはなんて頼もしいんだ。

期待してるよ!

 

 

 

自分の成長はコミュニティの成長 

 

でも、逆に言えば、自分も頼られる可能性があるということ。

そりゃ、ぼくだけが助けてもらうなんて、甘い蜜を吸うわけにはいきませんでしょ。

 

 

なのに、誰かが助けを求めてきたタイミングまでに、ぼくがラオスでぐーたらしており、個人として成長してなかったとしたらどうなるでしょうか。

 

A君「せっかくコラボレーションできると思ったのに、あいつのせいでできないじゃないか!プンスカ!」

となるわけです。

 

これはお互いにとって、非常に残念なこと。

 

 

だからこそ、ぼくは自分ためだけに留学するのではありません。

一緒に未来を語り合った仲間にとって頼りがいのある人材になりたい。

「ラオスと言ったらあいつだろ!」

「フェアトレードはいーちぇに相談しよう」

みたいな。

 

 

ちょうど例えると、ONE PIECEで言うところの、「3D 2Y」みたいな。

そん感覚。(わかるかな?笑)

 

 

この責任は、トビタテ!生の中でも感じる人もいれば、そんなに感じない人もいるでしょう。感じたとしても、先述の国家的な責任感に比べれば、屁でもないと思う人もいるかもしれません。

 

でも、ぼくは出国前のトビタテ!の事前研修で、これを大きく感じました。

 

 

トビタテ!生には「仲間がいるよ!!!!」

 

 

 

まとめ

  

「責任」とは、逆を言えば、それだけの期待があるということ。

だからこそ、プレッシャーもやる気に変えて頑張ることができる。

 

それを教えてくれた、事前授業で講師をしてくださった鈴木大樹さん、本当にありがとうございました。

 

 

そして、ぼくは今もラオス語やる気いっぱいなのでした。

 

 

ほーんなーむ ゆーさい!? (トイレどこ!?)

 

 

 

それではまた!

 

【日本のコーヒー好きのみなさんへ】ラオスで茶色に染まるいーちぇのブログ。

 

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どもっす!いーちぇです。

 

なんと今、ラオスにいます!

 

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じゃん!

 

今回から顔出しすることにしました。

いちいち顔を隠すのがめんど

己の全てをさらけ出すというぼくの覚悟がお分かりいただけたでしょうか。

 

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それに伴い、お詫びしないといけないことがあります。

つまり、今までのぼくの似顔絵には大きな誤りがあったわけです。

 

正確には、

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こうじゃなくて、

 

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こう。

そう、もっと茶色かった。

大変失礼いたしました。

 

 

 

ぼくがラオスにきたワケ

 

さて、今どういう状況かというと、

8月14日に日本を出国し、21日までの約一週間は、かつて所属していた学生団体ドリプロのスタディツアーに参加させてもらいました。

 

そして、一昨日22日からトビタテ!留学JAPANの研修がスタート。

と言っても、今はまだラオス語の習得に苦戦しているところですが、、、

研修期間は2018年1月5日までです。

 

 

この研修の目的は、

  • ラオス南部のパクソーン郡でコーヒー生産者に対する聞き取り調査を行い、彼らの生活の現状を把握する。
  • 現地の生産協同組合であるJCFCや日本の輸入業者であるATJのスタッフと活動する中で、生産者と消費者がともにハッピーになれるWin-Winな交易のあり方を模索する。

の2つ。

 

まさにコーヒーづくし。

タイトルの通り、茶色いコーヒーに染まるわけです。

(コーヒーは焙煎する前は茶色くないけどね(笑))

 

 

どうやら、この地においてコーヒーの生産、交易のあり方に変革の時が来ているようです。そのタイミングで研修に来れたのはものすごい幸運なこと。

 

その幸運を、自分のものとできるか。

それはぼく次第。

 

この地で何が起こるのか。

そして、ぼくが何を感じるのか。

このブログで綴っていければなと思います。

 

 

 

ぼくがブログを書くワケ

 

 

「ブログは読者ターゲットを絞れ!」と聞きますが、ぼくのブログのターゲットは絞りきれてない(笑)

 

 

というのも、このブログの目的はこんなにある↓

 

  • トビタテ!生と情報交換する。
  • トビタテ!に興味のある学生に留学の様子を紹介する。
  • ドリプロのメンバーに現地の様子を報告する。
  • 日本にいる家族を安心させる。
  • 日本にいる彼女にいいところを見せる。)
  • ラオスファンと「ラオスあるある」を共有する。
  • 今このブログを読んでくれてるそこのあなたにただただ楽しんでもらう。

 

そして何よりも、

  • 日本のコーヒー好きに、コーヒーを取り巻く環境について知ってもらい、自分が口にするコーヒーについて考えてもらう。そして、ラオスコーヒーを知ってもらう。

 

 

とまあ、おこがましいことを言っておりますが、自分ための備忘録ってのが一番大きいかもしれません(笑)

 

それでも、たくさんの人に楽しんでもらえると嬉しいです。

 

 

現地での活動は、一日かけて村で調査をしたら、次の日それをデータとしてまとめる、というサイクルを繰り返す予定です。

なので、2日おきぐらいにブログを更新していけたらなと思ってます。

 

 

 

 

それではまた!

 

 

【スーパーフード】サチャインチナッツが芽を出しました!

 

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どもっす!いーちぇです。

 

この前種を蒔いたサチャインチナッツですが、なんと!無事に地面から顔を出してくれましたー。植物の栽培をしても、いっつも芽が出てきてくれないことが多いので、心配していましたが、どうやらサチャインチナッツは生命力が強いらしい。

 

今回は彼らのパパとして、今日までの成長の記録を残したいと思います!

 

 

 

6月24日(6日目)

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6日目にして、一番最初に顔を出してくれたのは、なんときのこ、、、

お呼びじゃない!

 

 

7月2日(14日目)

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やっと芽が出てきてくれました!

 

サチャインチナッツの種を買った「マルシェ青空」さんのサイトには、10日ほどで発芽するとあったのですが、少し遅かったので不安でした。

梅雨の時期だったので、寒かったのかな?

 

出産が遅れてるお母さんの気持ちってこんな感じなんだろうなー。

 

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顔を出したのは、4つ蒔いたうち2つ。

 

 

7月3日(15日目)

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一番左のサチャインチナッツも生えてきてくれました!

かわいいなー。

 

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昨日芽を出した2つも、ちょっとずつ成長してます。

 

 

7月7日(20日目)

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20日が経ちましたが、一番右の子は出てきてくれませんね、、、

おそらく、芽出しでぱっくり割れちゃったやつです。

 

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一方、一旦土から出て来ると、すくすくと伸びますね。

カラビナみたい。

 

 

7月8日(21日目)

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種がもち持ち上げられてきました。

そろそろ葉っぱが出て来るのかな。

 

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測ってみたら、9cmくらいになってました。

いやー、我が子の成長は早い。

 

小さな子のお母さんの気持ちって(以下略)

 

 

 

と、ここまでが本日までの成長過程です。

自分の家の小さなベランダで育ててるんですが、このままここで栽培してていいのかな、、、?

そのうち、それぞれポットに移し替えたいと思います。

 

この後も、ぼちぼちと成長の様子をお伝えしていきます!

名前とかもつけたいなー。

 

それではまた!

 

【失敗する前に!】トビタテ!に応募するにあたって注意すべき3つのポイント

    

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どもっす!

短パンが似合わない、いーちぇです。

 

この前の7月3日から、トビタテ!留学JAPAN第8期の募集が開始されましたね。今回も約500名を募集するそうです。

 

さて今回は、そんなトビタテ!第8期以降に応募するみなさんに向けて、トビタテ!7期生としてラオスに行くぼくから、応募するにあたって注意すべきポイントを紹介したいと思います。

 

ぜひ、これを読んで早くから準備を進めてくださいね。

 

 

目次

 

 

トビタテ!の応募条件をチェックする!

 

トビタテ!に応募するためには、いくつかの条件を満たしていなければなりません。 

その中でも、トビタテ!ならではの条件があります。

  

 

例えば、『留学計画の申請要件』に含まれる、「実践活動が含まれている計画」という条件。

トビタテ!の中での「実践活動」とは、座学や知識の蓄積型ではなく「実社会との接点」から多様な学びを得ることができる学修活動のことを言います。例えば、インターンシップ、フィールドワークやボランティアなどですね。

 

そのため、英語習得のみを目的とするような留学計画を提出することはできません。英語をマスターするために留学したい!という人は、トビタテ!での留学は断念した方がいいでしょう。

 

ただ、実践活動が含まれている留学計画であれば、その留学の中で英語習得を一緒にすることは可能です。なので、トビタテ!で実践活動をしていたら、自然と英語が身についた、ということは十分にありえますね。

 

 

他に、『派遣留学生の主な要件』の中には、「大学全国コースは(独)日本学生支援機構の第二種奨学金の家計基準を満たすこと、大学オープンコースは家計基準を超えるものを支援します。」という条件があります。

家計の状況によって、応募できるコースが異なり、それによって奨学金の値段が変わってきます。

 

あとで、思っていた値段よりも低くて困った、、、なんてことがないように、しっかりと家計基準を確認しておきましょう。

 

また、応募にあたっては両親の所得証明書などを提出する必要があります。トビタテ!に応募することは早くから両親に伝えて、協力してもらいましょう。

 

 

条件の詳細については、募集要項を確認してください。

 

 

 

在籍大学の提出期限をチェックする!

 

トビタテ!留学JAPANのwebサイトに掲載されている募集期間ですが、これに関しても注意が必要です。 

 

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期限となる日程(第8期の場合は2017年10月20日)ですが、これは自分の在籍大学がトビタテ!の事務局に申請をする期限です。そのため、学生が在籍大学に申請をする締め切りはもっと早い日程になります。

 

締め切りはまだまだ先だとたかをくくって準備を早くから進めておかないと、気が付いた時には、もう大学の締め切りはすぐだった、なんてことになりかねません。留学計画がお粗末なものになることのないように、自分が在籍する大学が設定した締め切りを必ず確認して、それに間に合うように準備をしましょう。

 

 

 

奨学金を受け取れる条件

 

募集要項に、トビタテ!生が受け取れる奨学金の内訳が載っています。これもよくよく目を通しておく必要があります。

 

どこのことかと言うと、奨学金の月額の下に「※留学開始月または留学終了月であるか否かを問わず、留学期間中は、奨学金の月額を支給する。

ただし、1月の留学日数が15日未満になる場合は、当該月の奨学金を支給しない。」 

と書かれています。

 

申請をする際に、このことを把握して置かないと、実にもったいない留学期間の設定をしてしまう可能性があります。

 

実際、ぼくは2017年8月22日から2018年1月5日で申請してしまったので、8月と翌年1月のぶんの奨学金はもらえません、、、

留学期間の変更は申請後にもできますが、それによる奨学金の増額はありません。

失敗した、、、

 

みなさんはしっかりと募集要項を読み込んで(よく読み込んでいるとは思いますが、、、)、損することのないように気をつけましょう。

 

 

 

まとめ

 

以上、トビタテ!に応募するにあたって注意すべき3つのポイントでした。

というか、ほとんどぼく自身の失敗談であるような気もしますが、、、

 

未来のあるみなさんは、これから気をつけくださいね!

 

それではまた!

 

 

ベランダにサチャインチナッツの種を蒔きました!

 

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どもっす!いーちぇです。

 

前回の記事でお話ししました、スーパーフードのサチャインチナッツ

 

 

先日、実際にサチャインチナッツの種を自宅のベランダに蒔きました!

今回はその様子をお伝えします。

 

 

 

サチャインチナッツの種はどこで手に入る?

 

サチャインチナッツの種は通販で購入することができます。

ぼくが購入したのは、「マルシェ青空」さん ↓

 

のぞいてみると、世界一辛い唐辛子とか虹色のコーンとか、珍しい植物の種がたくさん売っています。

 

サチャインチナッツの種は、10粒で918円(送料別)から販売しています。

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種を蒔いてみた

 

まず、芽出しと言って、種から芽が出やすくなるようにする必要があるそうです。

サチャインチナッツの場合は、種を常温の水に入れて24時間保管するとのこと。その際、茶色のカラは剥かず、爪切りやペンチでヒビを入れるといいそうです。

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一つぱっくりいっちゃたけど、大丈夫かな、、、

 

 

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さっき飲んだセブンイレブンのアイスコーヒーのカップに水道水と種を入れます。今回は、そんなにスペースもないので、蒔くのは4つです。

 

 

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24時間保管。机の上に置いてたんですが、無意識に何度も手を伸ばして飲みそうになりました(笑)

 

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24時間経過。4つ中3つは沈みました。

 

 

それでは、種まきの用意を。サチャインチナッツは、水はけのよい酸性の土を好むそう。そのため、酸性の土と、鉢底石を用意。

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ほぼほぼ100円ショップで揃えました。

 

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隣の種と4cm以上離して蒔きます。

 

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穴の深さは3~4cmぐらい。上から土をかけます。

 

10日ほどで発芽するらしいです。

直射日光も問題なく、少し乾燥気味で育てるのがいいそう。

 

 

 

ポットに色を添えるため、フィギュアを買ってきました。

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「森の賢者」オラウータン。

サチャインチナッツの成長を見守ってくれるはず。

 

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青の男の子と、ピンクの女の子。

夜に見たら絶対怖い。

 

 

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フィギュアを飾って、最後に水をやって完了です!

 

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あとは、適度に水をあげつつ、芽が出るのを待ちます。

 

 

以上、サチャインチナッツの種まきでした。

今後も成長の様子をお伝えしていきたいと思います!

 

それでは、また!

 

【スーパーフード】サチャインチナッツを栽培します!

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どもっす!いーちぇです。

 

突然ですが、みなさんサチャインチナッツってご存知でしょうか。

 

 

 

さっちゃん in 千夏 ?

 

 

違います。

 

 

 

サチャインチナッツとは、その名の通りナッツの一種なのですが、そこらへんのナッツとは一味違います!、、、いや、味も違うんですが、サチャインチナッツは最近流行りのスーパーフードなんです。

 

そして、なんとこの度、このサチャインチナッツを栽培することにいたしました。今回はサチャインチナッツとは一体なんなのか、そして何故いきなりこのナッツを栽培し始めるのかについて書いていこうと思います。

 

目次

 

 

サチャインチナッツってなに!?

 

サチャインチナッツはスーパーフードであると言いましたが、そもそもスーパーフードとはなんでしょうか。ここ最近よく耳にするようにはなりましたが、、、

スーパーフードの定義がありましたので、引用させてもらいました。

 

スーパーフードの定義

  • 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
    あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
  • 一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
    料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

 出典:スーパーフードとは|Superfoods | 一般社団法人 日本スーパーフード協会

 

簡単に言うと、そんじょそこらの食材とは一線を画している!ということですね。まさにスーパーなフードです。

 

 

それでは、スーパーフードであるサチャインチナッツは何がすごいのか。それはオメガ3脂肪酸を大量に含んでいることでしょう。

 

 

オーマイガー 脂肪さん ?

 

 

今日どうした?

 

 

 

  

 

オメガ3脂肪酸とは、脂肪酸の一種です。

ぼくたちはお肉の脂身や油を口にするほか、体内で合成して脂肪酸を作り出しています。しかし、中には体内で作り出せない脂肪酸があります。それが、必須脂肪酸と呼ばれるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸です。これらは、直接食べることによってしか補給することができません。

特にオメガ3脂肪酸は、イワシ、サバ、クルミやアーモンドなどの限られた食材にしか含まれず、現代人はオメガ3脂肪酸が不足していると言われています。

 

そんな貴重なオメガ3脂肪酸ですが、100gのサチャインチナッツに含まれるオメガ3脂肪酸の量は23000mg。これは、アーモンドのおよそ75倍!と言ってもピンと来ないですよね、、、

成人が摂るべきオメガ3脂肪酸の量は、一日に2~2.9グラムだそうです。これはサチャインチナッツを10gほど食べれば補える量。これが例えばアーモンドだったら、800g以上食べる必要があります、、、これは、なかなか大変ですよね。

 

サチャインチナッツがスーパーフードと呼ばれている理由がお分りいただけたでしょうか。 

 

 

 

 サチャインチナッツの効能

 

ぼくがサチャインチナッツの種を購入した「マルシェ青空」さんのwebサイトに、サチャインチナッツの効能が紹介されていましたので、引用させてもらいます。

 

【サチャインチオイルの効能】
美肌効果(肌の代謝を促進する作用)
肌老化を防ぐ
中性脂肪の抑制
悪玉コレステロールを減少
動脈硬化予防
不整脈予防
認知症予防
アレルギー抑制
抗炎症作用
抗うつ
ストレスの緩和

 

出典:サチャインチ(インカナッツ)の種 - マルシェ青空

 

 

いろいろ万能!

ラオスでの食生活に不安があったけど、毎日サチャインチナッツを食べていればどうにかなりそう。それどころか、お肌ピチピチで帰国しているかもしれないですね(笑)

 

どーです?サチャインチナッツ、彼すごいでしょう?

 

 

 

サチャインチナッツを栽培しはじめるわけ

 

ぼくが、どこでサチャインチナッツを知ったかというと、実はラオスなんです。

 

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↑こちら。星型の皮の中に茶色のナッツが入っている。

 

コーヒー生産者の一人がローストしたものを食べさせてくれ、さらにお土産に大量にいただいたことがありました。その時は普通のナッツだと思っていたので、「へー、まあまあ美味しいね」くらいにしか思ってなかったのですが、帰国して調べてみると実はすごい食材だったと知って驚きました。なんでも、中国の商人に売っているということで、コーヒーの栽培だけでは賄えない家計の足しにしているそうでした。

 

 この事実を知り、一気にこのナッツに興味が湧きました。なんと言っても、ぼくがラオスに行く理由はラオスのコーヒー生産者が直面している貧困を改善したいから。だからこそ、フェアトレードをテーマに現地調査をするわけですが、何も貧困解決に繋がるのはコーヒーのフェアトレードだけではありません。

コーヒーとは異なる商品作物を栽培することは、家計の助けになるだけでなく、もし何らかの理由でコーヒーによる収入が得られたなかったときのための、命綱になりうります。貧困解決の策を考える上で、フェアトレード以外の方法を考えることも必要になってくるわけです。

 

ラオス滞在中は、  美容のため  家計の助けとなる新たな手段として、このサチャインチナッツにも注目してみたいと思っています。

 

 

 

栽培の様子をアップしていきます!

 

 先日、このサチャインチナッツを「マルシェ青空」さんから購入しました。

どうやら育てやすい植物だそうで、その栽培にチャレンジしてみます!

 

今度は、栽培の様子についてアップしたいと思います。

 

 

それではまた!

 

 

トビタテ!留学JAPAN第7期に合格しました!

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どもっす!いーちぇです。

 

タイトルの通り、無事トビタテ!留学JAPANの第7期に合格しま

した!ぱちぱち。 

 

 

とまあ、お伝えしたかったのはそれだけなんですが(笑)

それだとあまりにもそっけないので、今回は留学に行く前からはやばやと感じているトビタテ!のメリットを紹介できればと思います。

 

 

 目次

 

 

既に感じるメリット①計画性の高い留学になる

 

 

トビタテ!でラオスに行けるとなった今、いろいろ準備しなければならないことがでてきました。

ラオスにはどの航空会社で行くか。ビザはどうやって取得するか。髪はどこで切るのか、などなど。考えなければならないことは山ほどあります。

 

しかし、留学が決まったばかりの今でも、留学ですることはある程度決まっています。というのも、そこが具体的でないとトビタテ!には受からないから。

トビタテ!の審査で重要視されるのは実現可能性です。どれだけ具体的に計画を立て、それに向けて準備しているかが見られるわけです。そのため、トビタテ!で留学に行けることが決まった時点で、留学の内容がある程度詰められている状態になっています。

 

なんとなく自分探しのため留学に行きたい、という人もいると思います。しかし、自分ならではのテーマがあり、留学をめいいっぱい充実させたいという人には、トビタテ!はオススメできます。

 

 

 

既に感じるメリット②個性豊かなコミュニティ

 

トビタテ!で留学に行く前から、というかトビタテ!の合格が決まる前から、たくさんのトビタテ生と仲良くなることができました。それは同級生に限らず、OB・OGの方々とも。

 

例えば、自分の留学計画書に対するアドバイスが欲しかったため、OB・OGの方々に連絡をしたところ、5人の先輩方がアドバイスを下さりました。トビタテ!でラオスに留学した方もいましたが、中にはただ単にトビタテ!つながりという方もいました。

それだけトビタテ!を愛してやまない先輩方がいるということでしょう。とても心強いです。

 

また、二次審査後の交流会で出会った第7期のメンバーとは、オフでも一緒に  飲みに  食事に行く仲間になりました。それぞれがなぜその留学をするのか、留学先でどんなことをしたいのか、を語り合っています。これも、トビタテ!を通してチャレンジ精神をもつ者同士が集まったおかげでしょう。今では、いわゆる意識高い系の話だけでなく、プライベートの話もできる仲です。

 

既に感じるメリット③金銭的サポート

 

ぼくが行くラオスの場合、留学中毎月12万円の奨学金が支給されます。しかも、返済の必要なし。これは大きいですね。ぼくが行くラオスは物価が低いので、これでだいたいまかなえるかと思います。

 

さらに、留学前には準備金として15万円を支給してもらえるのも嬉しい。航空券やスーツケース、予防接種など、留学前にも何かとお金がかかります。

 

留学する国によっては、奨学金の金額も異なりますので、チェックしてみてください。

 

 

 

まとめ

 

以上、トビタテ!留学JAPANのメリットを紹介しました。

 

しかし、心から「ああ、トビタテ!でよかった!」と思えるのは、これからだと思います。まだ、ラオス留学だけでなく、壮行会や事前研修もありますしね。新しく発見した、トビタテ!のよさはこれからも発信して行きたいと思います。トビタテ!に興味がある方はぜひチェックしてみてください!

 

留学計画書がある程度具体的であると言っても、事前に勉強することはまだまだあります!合格気分に浮かれず、気持ちを引き締めて準備を進めていきたいと思います。

 

 

それでは、また!

 

ブログのタイトルを変えました!

 

どもっす!いーちぇです。

 

この度、ブログのタイトルを変更することにいたしました!

今回は、変更理由と新タイトルについて、ゆるゆると語っていきたいなと思います。

 

 

 

タイトルを変更したワケ 

 

これまで、「就活しないでラオスに行くことにした」というブログ名でやってきました。

 

「就活」ってワードが、結構キーワード感でています。しかし、ぼくのブログを読んでくれれば分かる通り、あまり就活とは関係ない。

 

なんでこんなタイトルになったかと言うと、たまたまラオスに行けるタイミングが就活前に重なってしまったため。というのも、数年前からラオスには行きたかったんですが、トビタテ!留学JAPANの落選などがあり、機会を失っていました。 

 

そして、就活のタイミングで、ラオス行きがやっと現実的になってきたので、「就活しないでラオスに行くことにした。」になったわけです。

 

でも、、おそらくブログを目にしてくれた人は、「このブロガーは、就活を目前にして、自分探しのためにラオスに行くのかな」なんて想像しちゃいますよね。

 

しかも、ブログを紹介するときに、『「就活しないでラオスに行くことにした」ってブログを書いてます!』って言うのは長いし、なんか恥ずかしい(笑)

 

ということで、今回タイトルを変更することにしました!

 

 

 

新タイトル誕生の流れ

 

新しいタイトルの条件として考えていたのは2つでした。

・短くシンプルで覚えやすいこと。

・「ラオス」というマイナーなキーワードが含まれていること。

 

その条件に従って、もともと考えていたタイトルは、「オッス!おらラオスっす!」「ラオライフ」の2つ。

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(今思えば「オッス!おらラオスっす!」って、短くもなんともない…)

 

 

この案をひっさげて、彼女に相談に行きました。

 

 

ねえねえ、どっちのタイトルがいいと思う!?

 

 

うーん、、、

 

 

 

 

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平仮名かカタカナかでイメージ変わるよね!

 

 
・・・

 

 

 

 

 

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色も変えちゃったりしてね!

 

どっちも気に食わんな。

 

え。

 

 

彼女曰く、「オッス!おらラオスっす!」は長すぎるし(仰るとおり)、「ラオライフ」だとラオス感が薄くなりそうとのこと。

 

 

 

ならば、どうすればよいでしょうか?

 

 

2つをくっつけちゃえば?

 

 

 

そして、出来上がったのがこちら。

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こうなりました。

 

 

「おパンツ」みたいだな。

 

 

ということで、新しいタイトルが決定しました。

(いいのか、これで。) 

 

 

 

新タイトルに込められた思い  

 

ノリで決めたとか言っておいて、完全に後付けなんですが、新タイトルに込めた思いがあります!(どーん)

 

「お」ラオス! 

名詞の前につく「お」には不思議な力があります。それは、「お寿司」「おもてなし」のように、丁寧な呼び方にするだけにとどまりません。

例えば、「パンツ」に「お」をつけることによって、本来その対象を口に出す時の恥ずかしさから解放され、その対象の全てを受け入れるという心構えが伺えます。

ぼくも「ラオス」に「お」を付け加えることによって、ラオスのどんな一面も受け入れていく所存であります。

 

 

おら推す! 

ぼくの推しメンと言えば、多部未華子ちゃんですが、推しカントリーと言えば、もちろんラオスです。

そう、「ぼくラオス推す」。

そこからはしょって、「ぼく推す」。

さらになまって、「おら推す」、という、まあダジャレ。

 

 

 おら♂!

おれは雄の中の雄だという、生物学的アピール。

 

 

ご覧の通り、様々な 思いが込められているわけです。

 

ただ、ラオスコーヒーのフェアトレードについての留学なのに、そこらへんは押し出せてないので、ヘッダーとかでアピールしたいなと思います。

 

 

 

まとめ

 

以上、タイトル変更の裏話でした。

「ラオスと言ったら、あのブログだろ(笑)」と言ってもらえるように頑張りたいと思います。

 

それでは、また!

 

はてなブログの吹き出しの画像をちょうどいいサイズに調整する方法

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どもっす!いーちぇです。

 

長らく思ってたことなんですが、一人でブログを書いていると寂しい、、、最近学校にも行かず、家にいることが多くなったので、話し相手といえば母。

 

おかん「おはよう」

いーちぇ「おはよ」

 

おかん「今日は?」

いーちぇ「家ー」

 

おかん「なら出かけてくるね」

いーちぇ「はーい」

 

もはや会話ではない、、、

 

 

せめて、ブログの中でくらい、誰かと話をしたいのです。

やはりそうなると、吹き出しですよね!あわよくば漫才みたいなこともしてみたい!

 

ということで、調べて見たところ意外と簡単に導入することができました。しかし、細かいところでトラブルが、、、試行錯誤してようやく解決できたので、その方法をお伝えできればと思います!

 

 

 

 導入してみたが、、、?

 

吹き出しを導入するにあたって、参考にさせていただいたのはこちら! ↓

georges.hatenablog.jp

 

このブクマの数だけ、 孤独から救われた人がいるということでしょうか。

じょーじさん、ありがとうございますT_T

 

 ということで、早速ぼく(いーちぇ)と彼女を召喚してみよう!

おれのターン!ドロー!

 

 

どもっす!ブラックヘアーズブラックフェイスです。

 

 

、、、彼女です。

 

 

 あれ、君たち顔でかくない?

 

 

カメラさん!もっと引いて!

 

 

アンパンマンみたくなってるな。

 

 

 

どうやら、用意した画像が枠いっぱいすぎたらしいですね。

けど、画像を作り直すのは面倒だなあ…

 

 ということで、「HTML編集」から修正しちゃいましょう!

 

 

 

吹き出しの画像サイズの調整方法

 

じょーじさんの記事の通りにしていれば、「HTML編集」に下のようにコピペしたはずです。

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それでは、画像のサイズを変更するコードを書き加えましょう。

background-size: 〇〇%;

と下の画像の位置に加えることで画像のサイズを変更できます。

じょーじさんのコードでは180%に設定されているので、例えば90%などと書くと半分くらいの大きさになります。この形式で書く場合、縦横比は変更されません。

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90%に変えるとこんな感じ↓ 

 

おお!

 

 

 

縦横比も変更したい場合

 

background-size: 〇〇px ⬜︎⬜︎px;

と加えることで、縦と横のサイズを別々に設定できます。pxというのはピクセルの数ですね。 〇〇が横のピクセル数、⬜︎⬜︎が縦のピクセル数です。

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なので、40px 120px にするとこんな感じ ↓

 

やめて。

 

 
 

cssで一気に変更する場合

 

記事を書くたびに、いちいち画像の大きさを指定するのが面倒!という方もいらっしゃると思います。そういう方は、cssで一気に変更しちゃいましょう。

 

じょーじさんの記事では、「デザイン」→「カスタムcss」にcssのコードを貼り付けていましたよね。そのコードで画像サイズが180%に指定されています。

 

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ここを90%とかに変えてまえば、いちいち「HTML編集」で変更する手間が省けますよ。

 

 

 

おまけ:セリフの人物の名前を表示したい場合

 

セリフの主の名前を表示したかったので、いろいろと試してみたのですが、画像の下とかに綺麗に表示することができませんでした。プログラミング力不足、、、!

 

ただ、「HTML編集」の以下のところに名前を書くことで、画像の左上に名前を表示できることが判明しました。

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すると、こんな感じに! ↓

 

いーちぇ

え、、、「ぴやこ」って言うんだ、、、

 

ぴやこ

そうだけど?

 

顔と名前が被ってる!(笑)
画像と名前が被らなければ、使えるテクニックですね。気にならない方はどうぞ!
 
 
 

まとめ

 
これでようやく、吹き出しを導入することができました。
これからは夫婦漫才ができそうですね。と言うか、もう突っ込まれてますが(笑) 今後、臨場感ある記事がかければと思います! 
 
ぜひ、これからの方もチャレンジしてみてください!
それでは、また!
 

トビタテ!留学JAPANの二次審査はこうトビコメ!【グループ審査編】

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どもっす!いーちぇです!

 

 

二次審査後の交流会で一緒になったメンバーと、この前ビアフェスに行ってきました。トビタテって言うだけで、仲良くなれるっていうのがいいですよね!

 

今回は、トビタテ!留学JAPAN二次審査の【グループ審査編】!

 

他の候補生がいると特に緊張するものです。しっかりと準備して、自信を持って臨みましょう!

  

 

グループ審査の流れ

 

個人面接が終わったあと、会場を移動して、70分間のグループ審査に入ります。ここも、グループごとにパーテーションで区切られたような会場。ただし、パーテーションがあると言っても、隣のグループとの距離は近く、プレゼンテーションやディスカッションの時は、はっきり大きな声で喋らないとグループ全員に聞こえないので注意。

 

このような席に着きます↓(絵が拙い、、、)

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ぼくも含めて、トビタテ候補生が6人が机の長辺に座りました。(オレンジ色がぼくです。)審査員は机の短辺に座っています。ぼくたちを担当してくださったのは、商社の方でした。

 

席に座ったあと、開始時間まで時間があったので、隣の人とお話ししていました。机の上には資料が置いてあるので、それに先ずさっと目を通しておくといいと思います。

 

グループ審査は全体で70分間。流れは以下のような感じです。

 ・グループ審査の説明、注意点

 ・プレゼンテーション(24分間(4分×6人))

 ・個人ワーク(2分間)

 ・ディスカッション(18分間)

 ・発表(1分間)

 ・審査員からのフィードバック

 ・まとめ、連絡

 

 

プレゼンテーション

 

二次審査の開始時間になると、会場全体を仕切る司会の人から、グループ審査の流れや注意点の説明を受けます。

特に大事なのが、プレゼンテーションとディスカッションは無関係ではなく、みんなのプレゼンテーションをもとにディスカッションを行うということ。そのため、プレゼンテーションが始まる前に、どのような点に注意して聞くかを、説明をもとに意識しておきましょう。机に上に置いてある資料の中には、ディスカッション前のに自分の意見をまとめる個人ワークのワークシートもあります。それを読めば、どのような内容で話し合うかがだいたいわかると思います。

 

説明が終わると、いよいよプレゼンテーション開始。審査員の右隣の人から、反時計回りに4分間のプレゼンを行います。

 

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1番目の方は、その場で座ったまま印刷した資料を見せながらプレゼンを行っていました。ただ、机の長辺に座っているため、グループ全員の顔を見て話すのはなかなか難しそうでした。特に③番の方なんかは、ぼくが邪魔で全然資料が見えなかったと思います、、、

 

そのため、ぼくは審査員の反対側まで移動して、立って発表をさせてもらいました。

f:id:iietzsche:20170524150548p:plainここ。

 

これだと、全員の顔(特に審査員)を見ながら話すことが可能です。ぼくの後の番の人は全員ここに移動してプレゼンをしていました。できれば、最初に①番の子に「ここで発表したらどうかな?」と聞くのがよかったかなと思います。

 

ぼくがどのような発表をしたかは、あとの「プレゼンテーションの準備」で!

 

 

 

ディスカッション

 

 

みんなのプレゼンテーションが終わったら、個人ワークに移ります。 先にも言ったように、各自のプレゼンテーションを踏まえて、ワークシートを記入します。同じ7期の二次審査の中でも、テーマは何種類かあったそうです。 

 

個人ワークの2分間が終了したら、ディスカッションです。 個人ワークの意見をもとに、みんなで話し合うという形式です。

 

役割分担をしろ、という指示はありません。ただ、グループで議論しまとめるために、議論開始と同時にまず決めてしまった方がいいと思います。必要になってくる役割はだいたい以下のような感じでしょう。

 

 ・ファシリテーター…ディスカッションを進める。意見を吸い上げる。みんなから平等に、特に役割を得られなかった人から意見を吸い上げられるといいと思います。

 

 ・タイムキーパー…議論の前に進行のタイムスケジュールを決め、タイマーで管理をする。 

 

 ・書記…みんなの意見を記録する。グループの意見を綺麗に紙にまとめれば、それをもとに発表者が審査員に発表できます。

 

 ・発表者…ディスカッションのあと、審査員に対してグループの意見を発表する。

 

 みたいな感じがバランスがいいと思います。ほかのメンバーが中心になって、ガンガン意見を出せるといいですね。大事なのは、メンバー全員の協力。自分だけが目立とうとせず、みんなで役割を分担して、チームワークを発揮しましょう。

 

最後に発表者が一分間、審査員に対してグループの意見を発表して終了です。それに対して、審査員からフィードバックをいただけます。

 

 

二次審査の流れは、このような感じです。その後には、任意参加の交流会もありますので、時間に余裕がある人は参加した方がいいと思います。審査後の心に余裕が生まれた状態で候補生と話せるので、みんな楽しそうでした。ぼくも友達ができましたしね^_^

 

 

 

プレゼンテーションの準備

 

OB・OGの方々に聞いたところ、4分間のプレゼンを綺麗にまとめるのはとても難しいらしい!留学計画書を全部詰め込んだような内容でまとまりがない人、プレゼンが短すぎて時間を持て余してしまう人、逆に間に合わなくなって尻切れとんぼのようになってしまう人、などなど。いろんな失敗例をお聞きしました。

 

4分間という短い持ち時間の中で、一体何を話せばいいんでしょうか。

 

ぼくは、とある大学のトビタテ担当の先生からアドバイスをいただき、その通りに用意しました。それが、ストーリーだけを語れ!というもの。

留学の内容、背景、準備、その後について全て話していたら、4分間ではとても間に合いません。そのため、留学に対するパッションが感じられる、トビタテ応募に至った自分自身のストーリーに的を絞るということです。

 

ちなみに、ぼくが発表したストーリーはこんな感じです↓

 

 「真実」というものはちょっとやそっとでは手に入らないものです。

ましてや、それが東南アジアのラオスでとなれば尚更です。

 今からお話するのは、ぼくがラオスで長期的に調査を行いたいと思うきっかけとなった出来事です。

 

3年前のことです。ぼくはコーヒー生産地におけるフェアトレードの恩恵を測るために、スタディツアーでラオスを訪れ、コーヒー生産者に対して聞き取り調査を行っていました。

 何人かの生産者に聞き取り調査を行なったのですが、その生産者の一人にギンさんという男性がいました。小柄でちょっとでっぷりした、笑顔の素敵なおじさんです。家計調査を実施したのは木造の隙間風が吹く彼の家の中でした。家に水道は通っていませんでしたが、ギンさんは井戸水を用意して歓迎してくれました。

 

 

 家計調査を進めるうちに分かって来たのは、彼の家計の状況は決して芳しくはないということ。しかし、調査の間中彼は笑顔を絶やすことがありませんでした。それどころか、コーヒー作りにたずさわっていることを誇りだと言っていたのです。

 家計調査を行なっているその最中から、ぼくは一つの結論に至りました。

ラオスのコーヒー生産者の家計は決して裕福とは言えない。しかし、心は豊か、そんな生産者もいるんだ。

 その結論は、実際にラオスに訪れ、実際に生産者と会話した、ぼくにしか分からない真実でした。その真実を得られたことを誇らしく思い、帰りの飛行機でぼくは満足感に浸っていました。

 

 しかし、ぼくはすぐにどん底の気分に突き落とされることになるのでした。

 

 帰国してから1週間後のことです。スタディツアーの事後授業を〇〇先生から受けました。〇〇先生はそのスタディツアーの発案者です。先生に感想を求められ、ぼくは得意気に、例の結論を披露しました。しかし、それに対して彼の口から出た言葉は、あまりにも衝撃的でした。

「生産者が部外者の君に笑顔で接するのは当たり前だ。君だって見ず知らずの人に泣きついたりはしないだろう?調査では、生産者の笑顔の裏にある本当の心情を、そして、生産者が本当はどんな困難にあるのかという真実を

突き止めなければならないんだ。」

 

 ぼくが早々に真実だと決めつけたそれは、真実でなかったのです。ぼくは浅はかな結論に至った自分を恥ずかしく感じました。しかし、それと同時に新たな思いも生まれました。

「生産者が心を許せるパートナーとなって、その思いを共有したい。

そして、生産者のもつ困難を解決したい。」

これが、ぼくがラオスで長期的に調査をしたいと思ったきっかけです。

 

より多くの村で、より多くの世帯に対して調査を行うことができれば、たくさんのデータを集められるだけでなく、生産者とより親密な関係を築くことができます。そうすれば、ぼくが辿り着けなかった「真実」に近づき、生産者の抱える問題を解決することにつながるのです。現行のフェアトレードの問題点を明らかにし、その対処策を新たに模索することがぼくの留学の目的です。

 

今でもギンさんの笑顔を思い出します。

ぼくがラオスで調査をしたい理由は、彼の助けになりたいというシンプルな思いです。

素直な気持ちで彼と笑顔を交わしたい。問題解決の末の、そんな未来を目指して、ラオスでの活動に取り組みたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

これをゆっくり口調で話してちょうど4分間くらい。(本番では緊張で早口になってしまい、15秒くらい余りました^^;)

他のメンバーにストーリー中心の人はおらず、かなり目立ったと思います。

 

先生からおすすめされたのは、TEDのスピーチをYouTubeなどでたくさん見ること。自分のストーリーに聞き手を引き込むようなプレゼンテーションがたくさんあります。ぼくは個人的に「TEDトーク」という本を購入して、技術的なものを取り入れました。

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

 

 

聞き手をストーリーに引き込むための出だしのセリフである「真実というものは、、、」は、この本からヒントを受けたものですし、ギンさんという個人を出したのも、この本で紹介されていた手法でした。ちょっと工夫を入れるだけでも、だいぶ見栄えが変わるので、TEDを見る、またはプレゼンテーションに関する本を読むことをおすすめします。

 

また、発表方法に関しては自由ですが、プロジェクターなどの発表機器の用意はありませんし、それを持参しても使えませんので、工夫する必要があります。

ぼくは、スケッチブックにパワポのスライドを印刷して貼り付け、芸人みたいにめくってめくって発表しました。同じような人がグループ内に4人はいたので、トビタテ界隈では主流な方法だと思います。

 

マルマン スケッチブック 図案シリーズ B4 画用紙 S120

マルマン スケッチブック 図案シリーズ B4 画用紙 S120

 

 

  

また、身振り手振り話したかったので、当日は百円ショップで買ったブックスタンドにスケッチブックを立てて話しました。

他に、4分間のタイムキープをするためにキッチンタイマーも持参しました。キッチンタイマーは、プレゼンテーションのあとのグループディスカッションでタイムキーパーになったときにも活用しました。

 

 

 

まとめ

 

初めて会う人とグループ審査って緊張しますよね。しかも、トビタテに応募するような人だから、みんなガツガツしてるんじゃないかな、、、なんて勝手にビクビクしていました(笑)しかし、実際にグループになった人は、みんないい人ばかりで、ぼくのプレゼンテーションも、「うんうん!」って感じで聞いてくれました。二次審査後には、「みんなで合格できるといいねー!」って話もしました。

 

グループ審査では、みんなで合格を目指そう!というチームワークが大事だなと感じました。足を引っ張り合うようなことをしていては、みんなで落第してしまうかもしれません。ぜひ、あなたが中心となって、場の雰囲気をつくり役割を決めて、みんなで合格できるような最高のグループワークをつくりあげてください!

 

何か、聞きたいことや疑問点があれば、ぜひコメントで教えてください^_^

 

この記事を読んでくださったあなたの合格を心からお祈りしています。

 

 

それでは、また!